【9割の人が陥る】40代以降から始めるダイエットの落とし穴3選

はじめに：なぜ40代のダイエットは失敗しやすいのか？

こんにちは！ジーサルース浦和店です。

40代になると、20〜30代とは
明らかに体の変化を感じるようになります。

「以前と同じ食事をしているのに太る」
「運動を始めたのに体重が減らない」

こうした悩みを抱える男性は非常に多く
当店でのカウンセリングでも
同様の声を何度となく耳にします。

私自身、数々のボディメイク大会を経験し
多くの40代クライアントと
向き合ってきましたが、
ダイエットに失敗する人には
いくつかの共通点があります。

それは「間違った情報を鵜呑みにして
体を逆に壊してしまっている」ということ。

本記事では、特に注意してほしい
40代が陥りやすい3つの落とし穴を紹介し
正しい方向に軌道修正するための
ポイントをお伝えします。

落とし穴①：体重計の数値ばかりを追いかける

ダイエットと聞くと、真っ先に
思い浮かぶのが「体重を減らすこと」
ではないでしょうか？

もちろん、体重が減ることで
見た目に変化が出るのは事実です。

しかし、私の指導経験上
体重ばかりを気にしている人ほど
途中で挫折しやすい傾向があります。

40代になると、筋肉量の
自然な低下が始まります。

自己流で食事を極端に減らすだけの
ダイエットをすると、脂肪だけでなく
筋肉も落ちてしまい
「一見痩せているけれど中身はスカスカ」
という、いわゆる隠れ肥満状態に
なってしまう危険があります。

また、朝と夜でも体重は
1〜2kg平気で変動します。

そのたびに気分が上がったり
下がったりするのは
メンタルにもよくありません。

正しく痩せるためには体重よりも
「見た目の変化」と「体の感覚」に
注目することが重要です。

例えば、ウエストが緩くなった
姿勢が良くなった、体が軽く感じるなど
日常生活の中で感じる小さな変化の方が
ダイエットの成功に直結しています。

✍️【アドバイス】
体重計に乗るのは週2〜3回程度で十分です。
鏡の前で体の変化をチェックしたり
以前着ていた服を着てみたりする方が
モチベーションも保ちやすくなります。

落とし穴②：「有酸素運動＝痩せる」と思い込んでいる

忙しい日々の合間を縫って
早朝や夜にジョギングや
ウォーキングを始める方は
少なくありません。

「汗をかけば脂肪が燃える」
と思っている方も多いでしょう。

ですが、これは大きな誤解です。

私が過去に指導した
クライアントの中にも
有酸素運動だけを頑張って
体重は落ちたものの

見た目が老け込んでしまったり
体力が落ちて日中の
パフォーマンスが低下して
しまった方がいました。

有酸素運動は心肺機能を高めたり
軽い運動習慣として取り入れるには
効果的ですが、脂肪を燃焼しやすい体に
するには、筋トレによる基礎代謝の向上が
不可欠です。

さらに、40代はテストステロン
（男性ホルモン）が徐々に
減少し始める年代でもあります。

このホルモンは筋肉を維持し
やる気や活力にも関わるもの。

有酸素運動ばかりを続けていると
筋肉量が落ち、ホルモンバランスが崩れ
結果的に太りやすい体質になるリスクがあるのです。

💡あわせて読みたい
👉【40代以降必見！】仕事も体力も最高潮に！テストステロンを上げる方法

✍️【アドバイス】
週2〜3回、30分程度の全身を鍛える筋トレを行いましょう。
時間がない方は、スクワット・腕立て
チューブトレーニングなどを短時間で
集中して行うだけでも十分効果的です。

落とし穴③：極端な糖質制限で体を壊す

「とりあえずご飯を抜けば痩せるでしょ」
「炭水化物は悪だからカットしてる」

そんな言葉を耳にするたびに
私は内心ハラハラします。

糖質は体にとって
非常に重要なエネルギー源です。

特に筋トレや仕事で頭を使う
機会が多い方にとって
糖質を極端に制限するのは危険行為です。

実際、私が担当したある経営者の方は
以前、自己流で糖質をカットして
1ヶ月で体重を5kg減らしたものの
その後、集中力が低下し
仕事に支障が出てしまったと
相談を受けました。

食事の見直しを行い
必要な糖質を適切に
摂るようにしたところ
体調も仕事のパフォーマンスも改善。

そして何より、リバウンドせずに
理想体型を維持できるようになりました。

40代は、食事を減らすよりも
「整える」ことを意識すべき年代です。

糖質、脂質、たんぱく質のバランスを
崩さず、体に必要な栄養を
しっかり摂ることが
長期的な健康につながります。