こんにちは!ジーサルース浦和店です。
「プロテインを飲むと太るんじゃ?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
確かに、プロテインは
“高たんぱく”な飲み物。
カロリーゼロではありません。
一方で「筋肉をつけるためには飲むべき」
とも言われます。
情報が氾濫する中で
結局どれが正しいのか——。
この記事では、浦和駅徒歩1分
パーソナルトレーニングジム
「Gサルース浦和店」が
大会優勝経験を持つトレーナーの実体験と
科学的根拠をもとに
「プロテインは本当に太るのか?」を
明快に整理して解説します。
プロテイン=カロリー。飲み過ぎれば「太る」は理論的に正しい
プロテインは、栄養素で言えば
「たんぱく質」
つまり、1gあたり4kcalの
エネルギーを持っています。
一般的なホエイプロテイン1杯
(約20gのたんぱく質)は
およそ100kcal前後。
これに牛乳や豆乳を加えれば
150〜200kcalになります。
この事実だけを見れば、
「摂取カロリーが多ければ太る」
という原理は正しいです。
問題は“飲む量とタイミング”。
たとえば、食事で十分な
たんぱく質を摂っているのに
さらに3〜4回プロテインを加えれば
当然オーバーカロリーとなり
体脂肪は増えます。
ただし、ここで重要なのは
「太る原因はプロテインそのものではない」
ということ。
あくまで摂取カロリー全体のバランス
が崩れた結果なのです。
太る人と太らない人の差は「プロテインの位置づけ」
同じようにプロテインを飲んでいても
太る人・太らない人が存在します。
その違いは“プロテインをどう扱っているか”
にあります。
太る人は、プロテインを
「おやつ代わり」にしているケースが多い。
甘い味のプロテインを
「間食なら大丈夫」と油断して飲む。
しかし、それはカロリー的には
チョコレートやクッキーと同じ“間食”です。
一方、太らない人は
プロテインを「食事の一部」として
計画的に摂取しています。
たとえば、朝の忙しい時間帯に
朝食代わりとしてプロテイン+バナナ。
あるいは、トレーニング後の回復目的で1杯。
このように、“必要な栄養を補う”という
目的意識を持っていればプロテインは
体脂肪を増やすどころか、むしろ
代謝を上げて太りにくい体を
つくるサポートになります。
理想的な摂取量とタイミング
では、実際にどれくらいの量が
“ちょうど良い”のか。
体づくりを目的とする場合
1日に必要なたんぱく質量は
「体重×1.5〜2g」が目安。
体重70kgであれば
1日あたり105〜140gが適量です。
これを1食ごとに分けて考え
「食事だけで足りない分をプロテインで補う」
これが正しい使い方です。
例えば
朝:卵と納豆で20g
昼:鶏胸肉で30g
夜:魚で30g
→ 残り20〜30gをプロテインで補う
このように全体設計をすると
無駄に飲み過ぎることもなく
筋肉量を維持しながら脂肪を
増やさずに済みます。
また、飲むタイミングとしては
「トレーニング直後」
「朝食が軽い日」
「間食として空腹が長くなる時」など
“栄養が足りないタイミング”に限定する
ことがポイントです。
特に40〜50代の男性は、
加齢に伴って筋たんぱく合成能力が
低下します。
そのため、食事だけでは十分な量を
吸収できないことも多いのです。
プロテインは“筋肉の材料”であり
太る原因ではなく不足を補う戦略的ツール。
飲み過ぎさえ避ければ、むしろ
体を引き締める強い味方になります。
【まとめ】
「飲み過ぎなければ太らない」
ではなく「目的に応じて使い分ける」
プロテインを飲んで太る人の多くは、
“何のために飲んでいるか”が曖昧です。
「周りが飲んでいるから」
「筋肉がつくと聞いたから」
——このような動機では
必要以上に摂りすぎてしまいます。
しかし、目的を明確にし
自分の食事内容や活動量を把握していれば、
プロテインは体脂肪を増やすどころか
筋肉量を守りながら代謝を上げる武器になります。
結論として
「プロテイン=太る」ではなく
「管理できない栄養=太る」
というのが正解です。
もしあなたが体を変えたいなら、
一度ご自身の食事とプロテイン摂取量を
見直してみてください。
それが、ボディメイク成功の第一歩になります。
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