こんにちは!ジーサルース浦和店です。

仕事が忙しい四十代男性は
運動の時間を確保すること自体が
ひとつのハードルになります。

しかし、実は特別な時間を
確保しなくても、
“日常の動作に少しだけ工夫を
加えるだけ”
で身体の不調は
大きく改善していきます。

本日のテーマは
デスクやキッチンなど
日々の生活空間で行える
「ながらストレッチ」

エグゼクティブ層の悩みに多い
肩こり、首の張り、腰の疲れを
専門的な視点から改善するための
“即効性のある3つの方法”
ご紹介します。


肩・首をゆるめるストレッチ

デスクワークが長くなると、
僧帽筋上部・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋が
強く緊張します。

これらは“ストレス姿勢”とも呼ばれ、
呼吸が浅くなり、集中力も
低下させてしまいます。

まず取り組みたいのは
「肩甲骨の可動域回復」

イスに座ったまま、
ゆっくり肩をすくめ
後ろへ円を描くように
回す動作を十回。


この動きだけで肩甲骨の
上方回旋・下方回旋の
滑走性が改善します。

次に胸鎖乳突筋ストレッチ。

背筋を伸ばした状態で
首をゆっくり右上へ向け、
左鎖骨の下を軽く押さえ
二十秒キープします。
反対側も同様に。


トレーナーとして
多くのエグゼクティブの身体を
改善してきましたが、
この二つを一日三セット
取り入れるだけで
肩こりが劇的に軽くなる方が
非常に多いです。


“ながら習慣”で腰の重だるさを解消する

立っている時間は、腰への負担が
最も蓄積しやすい日常行動のひとつです。

ただ立っているだけでは
骨盤は前傾・後傾どちらかに
偏り、腰椎にストレスが
集中します。

そこでおすすめなのが
「テーブルを利用した腸腰筋ストレッチ」。

テーブルに片手を置き、
片脚を後ろに下げ、
股関節の前側を伸ばします。

呼吸はゆっくり。
二十秒×左右。


腸腰筋は腰痛と密接に関係する
“姿勢の要”

ここが硬いだけで
腰の張りや立ち姿勢の崩れが
生じやすくなります。

もう一つ、効果が高いのは
「足裏の荷重コントロール」

両足の母指球・小指球・かかと
均等に体重を乗せ続ける練習です。

これはスポーツ選手の
フォーム改善にも使われる
一流の立位安定法で、
腰への負担軽減に
即効性があります。


会議中にもできる“姿勢リセット”

オンライン会議や商談の途中でも
姿勢を崩さないための
シンプルな方法があります。

それは
「呼吸×胸椎伸展のセット」

背もたれから軽く離れ、
鼻から三秒吸って
口から六秒ゆっくり吐く。


このとき胸を軽く前に押し出し、
胸椎の伸展を意識すると
呼吸筋(横隔膜・内肋間筋)が
スムーズに働きます。

呼吸が変わると
肩・首の緊張が自動的に落ち、
集中力・思考力が
一段上がる
ため、
仕事のパフォーマンスにも
直結します。

実際、Gサルース浦和店では
この“ながら呼吸調整”
身につけただけで
肩こりがほぼ消失し、
頭痛の回数まで減った
ビジネスマンの方が
多数いらっしゃいます。


まとめ

「ながらストレッチ」
忙しいエグゼクティブほど
大きな効果を発揮します。

時間を作るのではなく、
日常の動作に溶け込ませる。

たったこれだけで
全身の緊張は軽くなり、
長年の肩こり・腰の重さは
確実に変わっていきます。

仕事の質を高め、
疲れにくい体と集中力を
取り戻したい方は
ぜひ今日から
実践してみてください。

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