こんにちは!ジーサルース浦和店です。
「食べる量はそれほど変わらないのに、
なぜか太らない人がいる」
40代を過ぎると、こうした違いを
実感する場面が増えます。
仕事の会食、家族との外食、
どうしても食べる量は増えがちです。
それでも体型を
大きく崩さない人には、
ある共通点があります。
それが、食べる順番です。
今回はGサルース浦和店で
実際に指導している内容をもとに
「食べすぎても太りにくい人が
自然に守っている食べる順番ルール」を
分かりやすく解説します。
食べる順番で太りやすさは決まる
同じ食事内容でも、何から食べるかで
体の反応は大きく変わります。
特に影響するのが
血糖値の上がり方です。
血糖値が急激に上がると、
インスリンが大量に分泌されます。
インスリンは余ったエネルギーを
脂肪として体に溜め込むホルモンです。
つまり、血糖値の急上昇が、
太りやすさの大きな原因になります。
太らない人は、無意識のうちに
血糖値を急に上げない食べ方を
選んでいます。
その鍵が
「食べる順番」なのです。
太らない人が実践している食べる順番
結論から言うと、基本の順番は
次の通りです。
① 野菜・海藻・きのこ
↓
② 肉・魚・卵・大豆製品
↓
③ ご飯・パン・麺類
この順番には
明確な理由があります。
まず、野菜や海藻に含まれる
食物繊維は、糖の吸収を
ゆるやかにします。
最初に食べることで、
血糖値の上昇を抑える
クッションになります。
次に、肉や魚などの
たんぱく質です。
たんぱく質は消化に時間がかかり
満腹感を持続させます。
ここでしっかり食べておくと、
炭水化物の食べ過ぎを防げます。
最後に、ご飯やパンなどの
炭水化物です。
この時点では、血糖値が
急激に上がりにくく、
脂肪として蓄えられにくい
状態になっています。
この順番を守るだけで、
食事量を極端に減らさなくても
体は変わり始めます。
40代男性が特に意識すべきポイント
40代になると、若い頃と比べて
代謝は確実に落ちます。
「昔と同じ量で太るようになった」
これは、珍しい話ではありません。
だからこそ食べる順番の
重要性がより高まります。
特に意識したいのは
次の3点です。
・空腹状態でいきなり炭水化物を食べない
・会食でもまずはサラダや副菜から箸をつける
・早食いをしない
この3つだけでも、
体脂肪の増え方は
大きく変わります。
Gサルース浦和店では、
トレーニングだけでなく、
こうした日常で続けられる
食事の考え方を重視しています。
無理な制限ではなく、
仕組みで太りにくくする。
それが長く結果を
出し続ける大人の選択です。
食べる順番は一生使える武器になる
食べすぎても太らない人は、
特別な体質ではありません。
「何を食べるか」より
「どう食べるか」を
理解しているだけです。
野菜から食べる。
たんぱく質を挟む。
炭水化物は最後。
このシンプルなルールは
今日の食事からすぐに実践できます。
体型は日々の積み重ねで
作られます。
まずは一食だけでも、
食べる順番を意識してみてください。


